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Llibre Vermell de Montserrat : Jordi Savall / Hesperion XXI, La Capela Reial de Catalunya (Hybrid)(+PAL-DVD)

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
AVSA9919
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
SACD
Other
:
Hybrid Disc, +Blu-ray Disc,Import

Product Description


『モンセラートの赤い写本』
ジョルディ・サヴァール&エスペリオンXXI、ラ・カペラ・レイアル・デ・カタルーニャ
バルセロナ郊外の修道院にねむっていた写本からサヴァールがよみがえらせた中世の巡礼者のための美しき音楽


サヴァール最新盤は、中世の写本からの音楽。中世の巡礼者のための音楽のライヴです。タイトルの『The Llibre Vermell de Montserrat (Red Book of Montserrat)』は中世の写本。中世末期の歌とダンスを含むテキストを中心としたコレクションで、バルセロナ郊外にある修道院に今も保管されています。「赤」とは、実際の表紙の色からきています。内容はカタロニア語やラテン語で書かれており、巡礼者が歌い踊るためのものでした。このライヴ録音は、聴き手を中世の美しい音楽の世界へといざなってくれます。

*こちらの商品にはコンサートのもようをおさめたDVDが添付されておりますが、このDVDはPAL方式で記録されており、DVD再生が可能なWindows PCやMacのほか、マルチシステム対応AV機器などで再生することが可能です。通常のNTSC方式のDVDプレーヤーやTVでは再生することができません。ご了承のうえお求めくださるようお願いいたします。(輸入元情報)

【収録情報】
『モンセラートの赤い写本』


1. O Virgo splendens (monodic) [2:11]
2. O Virgo splendens (canon a 2 i a 3) [2:21]
3. Improvisacio arpa [1:27]
4. Stella splendens [7:08]
5. Improvisacio duduk [0:51]
6. Laudemus Virginem [2:46]
7. Improvisacio santur [0:44]
8. Los set gotxs [6:25]
9. Improvisacio duduk & flauta [0:57]
10. Splendens ceptigera [2:38]
11. Improvisacio cistre [1:30]
12. Polorum regina [6:58]
13. Improvisacio rebab i arpa [0:46]
14. Cuncti simus concanentes [4:21]
15. Improvisacio llaut [0:53]
16. Mariam matrem Virginem [8:09]
17. Improvisacio viella [1:17]
18. Imperayritz de la ciutat joyosa [5:14]
19. Improvisacio cornamusa & xeremia [0:50]
20. Ad mortem festinamus [5:21]
21. O Virgo splendens (canon a 3 & monodic) [4:39]
22. Quant ai lo mont consirat (Bonus track) [4:07]

 ラ・カペラ・レイアル・デ・カタルーニャ
 エスペリオンXXI
 ジョルディ・サヴァール(指揮、レベック、ラバーブ、ビウエラ)

 録音時期:2013年11月25日
 録音場所:バルセロナ
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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本盤は、モンセラート巡礼歌の数ある録音の...

投稿日:2018/01/28 (日)

本盤は、モンセラート巡礼歌の数ある録音の中でも、最も個性的なものといえるかもしれません。まず、何より編成が大規模であることが特徴です。打楽器群も充実しており、これまでに聴きなれてきた作品も新鮮に感じられました。そして、各曲の前に、その曲の主題などを巧みに用いた即興演奏が収録されている点が、魅力的ではないでしょうか。流石はサヴァール。古い曲を単に蘇生して終わりということはしない、彼ならではの音楽づくりが本盤からも感じ取れます。おすすめは、トラック16番目の「処女なる御母を賛美せん」。他の激しいリズム感を持った曲とは打って変わって、この曲はどこまでも優しくて美しい!曲集中屈指の名曲で、本盤はとくに擦弦楽器の伸びやかな音と落ち着いた歌声とが見事に調和しており、心奪われました。もし本盤をお聴きになって興味を感じたら、他の録音にあたってみると、聴き比べが出来て面白いかもしれません。

スヴェートル さん | 北海道 | 不明

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